車両管理アプリとは?おすすめの無料アプリと有料アプリ5選を比較

車両管理アプリを使うと車検やメンテナンス記録などの情報を一元管理できます。
紙やパソコンでの管理とは異なり、いつでもどこでも使用できることが大きな魅力です。
本記事では車両管理アプリの主要な管理項目を解説したうえで、おすすめの車両管理アプリを5つを紹介していきます。

目次

車両管理アプリとは

車両管理アプリとは車両のメンテナンス情報などを記録・管理できるスマホアプリのことです。
予めメンテナンス項目や修理項目が用意されているため入力に手間をかけずに情報を記録していくことができます。
紙媒体や感覚に頼らずデータとして管理することで、メンテナンスの抜け漏れをなくすことができます。まずは車両管理アプリの基本的な4つの機能について解説していきます。

1.車検の管理

車検の期限や内容を管理する機能です。
車検のタイミングは商用車であれば1年に1度ですが、自家用車は2年に1度と間隔が空いてしまうためうっかり車検を忘れてしまうこともあります。アプリに車検予定を登録しておけば事前に更新時期を通知してくれるため、更新忘れを防ぐことができます。

車検が切れたままで走行してしまうと無車検運転として30万円以下の罰金6点の違反点数が加算されます。

車検がない状態で人身事故が起こした場合は、相手のけがに対して補償される自賠責保険が適応されないため、補償を自己負担しなければなりません。

2.保険の管理

保険の更新日をアプリ上で管理する機能です。個人向けの無料アプリにはついていないことも多い機能ですが、その場合はメンテナンス項目などを使って記録しておきましょう。

通常、自動車保険が満期を迎える際は満期の2か月ほど前にはがきで通知が届きます。
更新を忘れてしまうと等級が引き継がれなくなります。
せっかく安全運転で等級を上げたのに、等級がリセットされることで保険料金が上がってしまう可能性もあるため、アプリ等でしっかり管理しておきましょう。

3.メンテナンスの記録

車両に対していつどのようなメンテナンスを実施したかをアプリ上で記録できる機能です。
エンジンオイル交換やブレーキパット交換、タイヤ交換などほとんどのメンテナンス項目があらかじめ用意されています。メンテナンス内容を一文字一文字入力しなくとも項目を選択するだけで記録ができるため入力の手間が省けます。
更にメンテナンスにかかった費用を入力していけば年単位でメンテナンスに使った費用を把握することができます。「一つ一つのメンテナンス代は少額でも通年で合算すると意外と維持費がかかっていた!」などの気付きを得られることもあります。

4.給油記録・燃費確認

アプリ上で給油記録をつける機能です。
データを自動で集計してくれるため月間のガソリン代や燃費などを一目で確認することができます。
車は走り方で燃費が大きく変わるため実際はメーカーの公表値通りではないことも多いです。一度調べても頻繁に使う数字ではないのですぐに忘れてしまいますが、アプリで管理しておけばすぐに確認することができます。燃料代は駐車場代と同じく毎月かかる費用であるため、しっかりとアプリで管理しておくことで家計の収支を把握する際にも役立ちます。

個人向け無料アプリと法人向け有料アプリの違い

車両アプリには個人向けの無料アプリと法人向けの有料アプリがあります。
主な違いは、管理台数管理項目の違いです。

【個人向け無料アプリ】

個人向け無料アプリの多くは1台の車両を管理することを前提に作られており、
管理項目もメンテナンス記録や燃費記録など最低限の項目だけであることも多いです。
まずは手軽にマイカーの管理を始めてみたいという個人の方にお勧めです。

【法人向け有料アプリ】

法人向けの有料アプリは複数台の管理を対象としており、PC画面からも一元管理できるようになっています。
メンテナンスや車検、保険といった管理だけでなく、運行日報作成機能など法令に準じた車両管理機能が備わっています。
更に、近年ではGPSで走行履歴を記録する動態管理の機能も付帯されているサービスもあり、車両だけではなく運転業務までもまとめて管理できるようになっています。

【法人向け車両管理アプリの特別機能】
• リアルタイムの車両位置把握
• 走行データの記録と閲覧
• 運転日報自動作成機能
• 安全運転診断機能など

車両管理アプリの料金相場

車両管理アプリの料金相場は、個人向けと法人向けでそれぞれ異なります。

【個人向け無料アプリの料金】

個人向けアプリの料金は基本的に無料です。一部アプリ内課金を要する場合もありますが、主要な機能は全て無料で利用できます。課金することでクラウド上での保存や別端末との情報共有などが可能になります。

【法人向け有料アプリの料金】

法人向けアプリの料金相場は1ヶ月1,500円程度です。あくまで相場であり、アプリの種類や機能によっても料金は変わってきます。

おすすめの車両管理アプリ5選を比較

動態管理システムを導入している業種のイメージ画像

車両管理アプリは、個人向けの無料アプリと法人向けの有料アプリの2種類に大別されます。ここではそれぞれおすすめのアプリを紹介していきます。

個人向け車両管理アプリ3選

個人向け無料アプリのおすすめは以下の3つです。

Drivvo

料金無料(一部アプリ内課金あり)
対応OSiOS、Android

Drivvoは特に燃費情報やメンテナンス情報が記録・閲覧しやすいアプリです。記録した内容は色別にタイムライン形式で表示されるため過去の行動を時系列ですぐに把握することができます。ただし、車検などを管理する機能はついていないため、車検や保険の情報については別のスケジュールアプリなどで管理する必要があります。
主要な機能は全て無料で利用できますが、課金するとデバイス間でのデータ同期やクラウドへのデータバックアップなどが行えます。まずは無料で利用してみて、より便利に使いたい場合は課金を検討するといいでしょう。

【こんな人におすすめ】
• 直観的に操作できる画面でメンテナンス情報を記録したい人
•メンテナンス情報の検索性が良いアプリを使いたい人

クルマメンテナンス・日記

料金無料(一部アプリ内課金あり)
対応OSiOS

「クルマメンテナンス・日記」はメンテナンス管理に特化したアプリです。車両のメンテナンスを実施した際に情報を入力しておくと、次回の交換や点検の目安日を教えてくれます。
またメンテナンスにかかった費用も記録しておけるので、次回以降にメンテナンスを依頼する際の参考にもなるでしょう。車のメンテナンス管理は、全てこのアプリ1つで完結します。

【こんな人におすすめ】
• 次回のメンテナンス日を覚えておくのが面倒な人
• メンテナンスにかかった費用を記録しておきたい人

Carログ

料金無料(一部アプリ内課金あり)
対応OSiOS、Android

「Carログ」は日整連(JASPA)が提供する車両管理アプリです。年間走行距離や使用期間などを基に、点検整備や部品交換のタイミングをアラートしてくれるのが特徴。メンテナンス時期を把握できるので、車両の事故を未然に防ぐことにつながります。
アプリ内にある「日常点検Manual」では、日常的に行うべき15項目の点検を分かりやすく解説しています。自分で車両の点検を実施している人でも活用しやすいアプリです。

【こんな人におすすめ】
• 適切なメンテナンスを実施して日々の安全運転につなげたい人
• 自分で車両を点検したいけど何から実施すべきか分からない人

法人向け車両管理アプリ2選

法人向け有料アプリのおすすめは以下の2つです。

Cariot

料金個別問い合わせ
対応OSiOS、Android
(取得したデータはPCから閲覧可能)

「Cariot」はGPSで取得した車両データから、位置情報やドライバーの業務状況などを管理できるアプリです。出発時間や到着時間なども管理できるので、日報入力の手間も省けます。
また到着予想時間や遅延情報などの自動通知にも対応。管理者とドライバー間で情報を共有し、走行ルートを指示することも可能です。輸配送業務や営業活動など、あらゆる業務の効率化につながるアプリです。

【こんなシチュエーションにおすすめ】
• 日報入力にかかる業務時間を削減したい
• 車両の走行ルートを最適化したい
• 車両管理にかかるコストを削減したい

SmartDrive Fleet

料金個別問い合わせ
対応OSiOS、Android
(取得したデータはPCから閲覧可能)

「SmartDrive Fleet」はシガーソケットに専用デバイスを接続するだけで車両管理ができるアプリです。大手企業の導入事例も多数あり、業界随一の実績を誇ります。
機能としてはリアルタイムでの車両位置の把握や走行履歴の記録など、細かいデータ取得が可能です。記録したデータからドライバーのクセや最適な走行経路なども可視化できます。

【こんなシチュエーションにおすすめ】
• 実績が豊富な車両アプリを導入したい
• 車両アプリを手軽に使いたい
• 車両の走行を最適化したい

まとめ

このように車両管理アプリでは車検・保険の管理やメンテナンス記録などが容易に行えます。
紙や感覚だけの管理では見落としがちな点もデータで把握することによって気づけることもあります。
導入の際は機能だけでなくデザインや操作感も合わせて確認し、自分に合ったアプリを選びましょう。
この機会に車両管理アプリの活用を検討してみてください。

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